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ロマンティックが矢面に立つ

夢を見て坂道で転んで
さようならを繰り返した遊歩道
たった一人の君も救えないでいた
遍くすべてを知っても
彩る世界を見ても
あの日の冷たい窓辺の夜には敵わないな
純情を装ったスカートの裾と舞台裏も
ロマンティックが矢面に立つ
横目で盗んだ誰かの言葉もお飾りだったら
ロマンティックが矢面に立つ
どうして僕らは空想でお腹が膨れないのか
それは僕らがなまものだからだね

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