ごめんなさいって
自分を卑下するときは簡単に使えるのに
本当に悪かった時に言えないのはなぜ?
好き嫌いって
嫌いなことは気持ちより先にことばになるのに
本当に好きだった時に言えないのはなぜ?
涙って
花粉のせいならポロポロでるのに
本当に悲しい時は出ないのはなぜ?
どうしても表現と言葉が裏腹なのは
心を置いて先を歩きすぎたからなのか。
想いよりも現実を流されていたから
無くしてしまったのか。
『いつだって心は叫んでいたはずなのに。』
…なんて