翌日からの学校生活は、再び平穏を取り戻す。とりたてて早急な案件もない。
瑛瑠は、図書室生活を再開させることにした。
だいぶ前に放置されていた狐について、やっと調べられる。
そう思ったのだけれど。
「……ない。」
以前読んでいた本がないのだ。なんとなく誰も借りないだろうと高をくくっていたらこれである。
よりによってなぜあの本が,と思いながら、念のため司書さんへいつ読めるか聞くためにカウンターへ向かう。
すると、既に先客がいて、なおかつその先客が瑛瑠の探していた本を借りようとしている。
「待って、それ!」
司書さんかぁ。
学校専属!と言うよりも、他のところから
曜日を決めて来て下さっているみたい…
みーちゃん》
お答えどうもありがとう!
いることはいるんだね…!
高校違う友だちに聞いたら、いなかったっていうから、ちょっと気になった私でした(笑)
司書さん…
いないですねぇ…
小学校にもいなかったなぁ
でも、図書室が開いてるときは普通に先生がいます!
うちの学校の図書室、異常に卓球部ばっかりうじゃうじゃいるんですよ~~
と、いうことは図書室にいるのは私の後輩ということです。
(私、実は卓球部でした)
↑というどうでもいい告白でした~~
りんちゃん》
りんちゃんもお答えありがとう。
そういえば小学校にもいたなあ…中学校にはいなかったけれど((
卓球は得意な方ではあったけれど…スポーツ経験者多くない?笑
司書さん?ずっといたよ。
中学にはいってすぐ図書室いったら、あぁきみが○○くん?って云われた()