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瞬きの隙間に

おとなになれなかった子どもたちは
揺れるブランコに乗って三日月に手が届くと信じている
始まりは些細なことで、涙溢れるエンディングはいつだって君次第だ
秘密のあい言葉で鍵を開けて、迷子の世界に入り込む
繋いだ手は離さないで
ピエロはいつも笑っている
おとなになれなかった子どもたちは
地面を踏みしめて歩くこの瞬間さえ夢の魔法をかけ続けている

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