星空の下、自転車を走らせて帰っている
町中に金木犀の香りがあふれていて
なんだか詩的な気分になるわ
などとセンチメンタルにひたっていたら
ふいに飛び込む焼き鮭の匂い
うっ、
さっきまでの気分が台無しじゃない
気にならなかった空腹がどんどんひどくなっていく
早く帰ろう
ペダルに乗せた足に力を込めた
そんな晩ごはん前の帰り道
こぐまさん!お久しぶり。
帰り道の匂い、懐かしく思い出しました。
高校時代は借りた本をカゴにどっさり積んで自転車で帰ったものです(笑)
(シャケを焼く匂いが立ち込めてく…と矢野顕子が歌っている「家路」って曲があります。名曲なのでよければ。)