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持論を展開させていただきます

僕の場合、あと2ヶ月で17歳が終わる。あと2ヶ月で17歳の感性は失われ、少し成長してしまうようだから、今日この日に、「いじめ」について考えていることを書いてみようと思う。
いじめは現代の学生生活の中でなくなりはしないものとなってしまっていて、日々心を痛めるようなニュースが朝のテレビの中のキャスターの声で僕の耳に伝わってくる。そして、僕の身近なところでそれが起きてしまっている。実際に相談に乗って、色々と話を聞いていると、ある一つの持論が生まれた。いじめの原因はよく、している側にあるとか、されている側にあるとか、親にあるとか、教員にあるとかそういうことをよく言われる。その中で、僕は1番の原因を抱えているのは、学校にあると思っている。今まで、している側の人がいじめを悪いとなんて思っているわけがないのだから、なくすためには、されている側の人が親に言って、学校に伝えるしかないと思っていた。しかし、相談に乗って話を聞く中で、それが不可能に近いものだと分かった。その人の学年で、過去にいじめが起きたのだが、その時の教員の対応がひどいもので、されている側の気持ちをほとんど汲まず、話を大きくしたくないという一心での対応に思えた。そのため、教員への不信感が生まれ、親に相談したとしても教員に伝わり、いじめられていることが分かり、余計にいじめが加速する。この流れを恐れて、親にも学校にも言うことができないということだった。実に分かる。いじめとは、大方、学校で起きる問題であるから、教員の信頼による所が大きいと考える。最近、大人の対応が悪かったというのがあったこともある。だから、僕はいじめを解決するためには、学校がほとんどを握っていると思っている。生徒の信頼を得られる教員や学校をできるだけ多く作ってもらい、変えてもらえることを今の大人たちに願っている。

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