震災から8年が過ぎたという事実をいまだに飲み込めません。 祖父が行方不明になってからも、私の中で大切なものがなくなってしまってからもそれくらい長い時間が過ぎてしまったのでしょうか。 当時小学1年生だった私は、もう高校生になろうとしています。 被災地でずっと暮らしてきた私にできることは、多くの人にこの経験を語り継ぐことだと思います。だから、私がこの8年で感じたことや見てきたことをこのラジオを聴いている生徒の皆さんに伝えたいのです。 校長、教頭。私の話を、聞いてくれませんか?