きみがあんまり激しく泣くから 僕はその涙をとめようと、言ってみたんだ。 「ねえ、知ってるかい?涙が流れたあとの笑顔がさいたほっぺには、雨上がりの晴れた空みたいに虹がかかるんだよ。おおきなおおきな虹がかかるんだよ。だから、ねえ、泣きやみなよ。」