8年前の今日、当事小学1年生だった私は友達と帰宅途中だった。
歩いてても分かった。すごい勢いで揺れてるのを自分の身で感じた。
まわりの工場の人などが私や友達たちに
「石垣が倒れてくるかもしれない!危ないから真ん中通って!」とか「頭の上にランドセルをおいて!」など声をかけてくれたおかげで怪我1つしなかった。ありがたかった。
泣いてる友達もいた。私自身も怖かった。
8年後の今の私は中学3年生であと9日で卒業する。時が経つとともに忘れられていってしまうことに私は恐れている。私は忘れたくない。忘れられない。