足りないものをビタミン剤で補っても空腹感 まだまだ足りない 愛を貪る 要らないものを捨ててしまえば空虚感 またまた欲しがる 無い物ねだり 唇薄く開けばお誂え向きのスープを流し込んで 毒されていく斑らになって 必要とされたひとときは 呆気なく新しい栄養剤で終わりを告げる