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期待するほど願いは遠く

それに手を伸ばすと指先をかすめ、私を嗤うかのように去っていった。

見えなくなったそれを諦めた途端、それは舞い込んで来た。

そして再び手を伸ばすとするりと離れてどこかへ行ってしまった。

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