「…そしたらさ、異能力はどうやって引き継がれるの? 生まれつきとか…そんな感じ?」
この質問に、耀平が吹き出しかかった。
「あ~っ、もしそうだったら異能力なんぞ常人も知ってるハズだぞ~」
え、とわたしはちょっと思考停止した。じゃあどうやって…
「異能力っつーのはな、大体10歳前後で発現するんだよ。しかも、急じゃなくてジワジワとな~」
師郎は笑いをこらえながら言う。だが隣にいる黎は無表情だった。
「最初はなんか変だなって思ってたケド、完全発現して記憶が一気に来てから納得したー」
「あーそれな! でもさ、記憶が顕れる時結構キツくね? おれ気持ち悪くて仕方なかったー」
「ほんの数秒だけどヤバいよなあれ。けど、目が発光してんのに気付いた時が何気怖い」
「あ~あれはね~。でもボクはそれに気付いた時に記憶来たから、うん、平気だった」
「いいな~、俺はさ、友達になんか一瞬目が緑っぽかったって言われたからマジ怖かった」
「発光する目って一目で発動してるか分かるけど、地味に困るよな」
いつの間にか3人は、わたしそっちのけで雑談を始めていた。が、わたしはふと、黎だけが彼らの会話に入っていないことに気付いた。
テトモンよ永遠にさん!ありがとうございます!
やっぱ、わぁは、こういうSFっぽい話わった好きです!ファンクラブナンバー1番に恥じないような活動をしていこうと思いますので、これからもよろしくお願いします!
追伸 学校掲示板の方で平日9時頃に津軽弁講座
してるんで、良ければ見てみて下さい!
レスありがとうございます!
こちらこそよろしくお願いします。今日も連載しますね~