コトバでは表しきれないすべての感情に、
いつのまにか、自分自身で消してしまっていたみたい。
そんなことに気付いた時にはもう遅くて、私はもう何も持っていなかった。
そんな時、私の白黒の世界に色をつけてくれたのは君だったよね。
世界がものすごく綺麗に見えたんだ。
私はわがままで、その世界に君がうつっていないと嫌だった。
君がうつってないと世界は輝かないんだって、何度も君を困らせた。
君は困ってるはずなのに必ず許してくれた。
君はどこにも行かないんだって、心のどこかで思ってた。
君は今、私の世界にはいない。
私は今、君がどんな世界にいるのかは知らない。
ただひとつ、私は今でも君が好きで、時間を戻せればいいと思っている。
そのコトバ、君に伝えたい。