「…一応黎はちゃんと喋るからな」
驚きが顔に出ていることに気付かれたのか、師郎が真顔で言う。
黎自身は喋れないとでも思っていたのかと言わんばかりに冷たい視線を送ってきた。
「…なんか、すごいね…わたしなんかよりもずっとすごい」
「いや別にすごくなんかねーよ。某マンガや某アニメや某ラノベに出てくるヤツよりずっと地味だし、第一日常生活やっていく上では出番あんまないし」
わたしの誉め言葉に、耀平は苦笑する。わたしはそうかなと首を傾げた。
「なんだかんだ言って1番実用性あんの黎じゃね? 暗視効果なら暗い中でも便利じゃ…」
「現代社会生きる上ではあまり出番ない。あっても停電時。ぶっちゃけ師郎のが1番役立つだろ… 逆に実用性1番ないのは多分ネロの」
「ちょ、黎それはヒドイよ!」
師郎の発言を否定しながら、しれっと毒を吐いた例に、ネロは抗議する。
「んなこと言ったら1番使用率低いの耀平じゃん? ボクはちょいちょい『他人に能力使ってるとこバレたから証拠隠滅してくれ』って頼まれるけど、耀平のその能力はあんま使い道ないじゃん!」
「あるわ! 落とし物したときとか… あとさネロ、今回は自分の証拠隠滅忘れてるぞ」
多分わたしのことを指摘され、ネロは頬を膨らます。
あ”あ”ぁっ!! 誤字発見! 先週やったから気を付けてたのに…(ちゃんと見直そうな自分)
下から数えて7行目。 ×しれっと毒を吐いた例に~
〇しれっと毒を吐いた黎に~
キャラ名でしくじるとは…情けない( ;∀;)
テトモンさ~ん!やっと、最新話までの書き出し作業が終了しました!あっ!申し遅れました。私、ファンクラブナンバー1番!北西の侍です!
みんな仲良さそうで良いですね。
そこの間違いそれでよかったんですね?!
安心してください、自分のノートの方は修正済みです!って言うか、珍しいっすね、ミスなんて。まぁ、健康に気をつけながら頑張ってください!急にいなくなって連載打ち切りとか嫌っすからね(>_<)
皆さんレスありがとうございます!
北西の侍さん! 最新話までの書き出し作業お疲れ様です。自分のペースでこれからも頑張っていきます! さすがに急にいなくなったりはしないので心配しないでくださいね。
何かが崩壊している者さん! …ホントあの子たち仲いいですよね。ぼくもこんな風に誰かとギャーギャーできたらいいのに…(笑) 高校入ったらこういう風にできたらいい(*^^*)
今日も連載します!