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ハブ ア ウィル ―異能力者たち― 2.コマイヌ ⑫

「もう面倒くさいしいいじゃん、この通りベラベラ喋っちゃったし、そもそもある程度時間が経って定着しちゃったから、下手に記憶を奪えないよ。―記憶は人間の人格を、魂を構築する。それを下手に改変すれば、そいつだけじゃない…社会だってブッ壊す可能性があるんだ…」
どことなくこの言葉に、彼女が”ネクロマンサー”を名乗る理由があるような、そんな気がした。
「あ、そうだ―ちょっと聞いていい?」
わたしはふと、さっき聞こうと思ったことを尋ねた。
彼らの視線が、すっとわたしに注がれる。
「みんな仲いいけどさ…どうして?」
全員が、ほぼ同時に吹き出した。
「どうしてって…なぁ?」
「こうなってるのも多分縁とかってやつだろ?」
「そもそも、縁じゃなかったらこうも年齢層バラけないだろ?」
「それな」
薄々気づいてたけど、みんな歳違うの? じゃあなんで…
「この街異能力者多いもん…みんなここに集まっちゃうから、自然とこうなるよ」
ネロがショッピングモールの床を指さしながら言う。
「ここ結構田舎だからな~どーしてもここに…」
「学校のヤツに出会った時が一番嫌だ」
「それな、おいおいどこの誰だよとか聞かれそうだしな…」
またわたしのことを放置して話を進めているから、わたしはさっき気になったことを質問する。

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  • 書き出し作業終わりました!それはそうと、やばい、先が読めません!ここからどんな展開になって行くのかとても気になります!頑張ってください! FCNo.1 侍

  • スタンド使いはスタンド使いと引かれ合う、みたいなもんですかね。
    侍さん、ファンクラブ作ったんなら僕も入りたい!

  • 皆さんレスありがとうございます!
    北西の侍さん! 書き出し作業お疲れ様です! 今日も連載頑張ります!

    何かが崩壊している者さん! スタンド使いはスタンド使いと引かれ合うって…見た瞬間思わず吹き出しそうになりました(ま、まぁ…そういうもんなのでしょうけど…) ファンクラブ、入っていいですよ!!(実質ファンクラブナンバー1を侍さんにあげたのはぼくなんで…)