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LOST MEMORIES 424

 休日、英人と一緒の帰り道にて黒髪の美少女と出会ったことを瑛瑠は歌名と望に伝える。そしてその子が何か大切なものを落としていて、その落とし物に瑛瑠は見覚えがあったこと、そして英人がその女の子に何かを感じたこと。
「年齢は5さいくらいで、私たちと会ったとき髪型は2つの小さなお団子にしていました。とても美麗で端正な顔立ちだったので、見つけたらすぐにわかると思います。
一応、把握お願いします。」
瑛瑠の丁寧な説明の間に学校へ着く。
「私たちがここに送られたことと何か繋がりがあると踏んでいるってことでいい?」
歌名が聞く。切り替えの早さはピカ一である。
「それでいいです。」
 やはり、英人が反応したというのは大きい。二人へ伝えようと思った一番の理由でもある。
 あと、もう一つ。
「それと、私たちのほかに送られてきている共有者が、たぶんいます。」

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