夜、寝る前に布団に入ってからが始まり。 きっと奴が来る。 奴は1人の時に来る。夜は毎日来る。 奴が現れると私の頬を濡らし、心を真っ暗にする。 きっと何歳になっても、奴は私の所に来るんだろう。 でも、奴は大切なことを教えてくれる。 だから私は奴のことが嫌いじゃない。