一つ、二つ、三つ、四つ。強くなるため、勝つために、ただ前へ。
五つ、六つ、七つ。まだ進む。強くなるため、勝つために。
立ちはだかるもの斬り伏せて。王の首は頂戴いたす。
すれ違いざま斬りつけて。王のもとには行かせない。
敵地に辿り着いたらば。僕も強くなれるはず。
ここが敵軍最奥か。私の力、見せてやれ。
ここまで来たらこの力。王を討ち取るために使おうか。
我らが敬愛する女王よ。貴女の遺志、私がきっと繋ぎましょう。
王手。お前の『詰み』だ。
チェックメイト。貴方の負けです。