つらかったことや嫌だったことが 鎖のように僕の足にまとわりつく それでもなんて言える人間じゃないから 本当の瞬間に僕は肩を抱いて震えている 「他人を気にするな」なんてわざわざ 言わなくちゃいけない悲哀を 誰も知らぬフリをして社会は回るのか 立ち止まった僕らはレールから外れていた 生きていくためのうたをくれ 誰も見ずとも僕ら生きているのだ 冷たい顔で存在を奪い取るすべてのもの ぶっ飛ばして生きていくためのうたをくれ