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ブリキノダンス/日向電工

さあ、憐れんで、血統書
持ち寄って反教典
沈んだ唱道 腹這い幻聴
謁見 席巻 妄信症
踊れ酔え孕めアヴァターラ新大系
斜めの幻聴 錻力と宗教

ラル・ラリ・唱えろ生




ああ…今日もだ。
またやってきた。
意味の分からない言葉をつらつらと並べて楽しんでいる 「裏」の俺。
コイツが来る時はいつも決まって目の前が歪む。

やめろ。毎日こんなことやって何が楽しい。
口に出して言ってしまったらアイツの思うつぼ。
だから俺は心の中で叫ぶ。

「!?」
俺の影から手が伸びてきた。
不気味な手、理性の目…
踵を返して戻りたい。だけど何故か戻れない。
偲ぶその瞳に見据えられたからか。

そして、「裏」の俺が言う。
『ボクがいる限りキミは自分のイシでは動けない』
『ボクがキミを操っているんだ』
『理解なんてしなくていい』
『キミはボクのオモチャなんだからネ』
『そう…ブリキのように、ね?』

ブリキ…聞いたことある。
ここ最近ブリキのおもちゃのように舞ってそのままどこかへ行ってしまう人がいるんだと。
目撃者によると、まるで何かに操られているようで決して自分の意思では動いてないようだと。
あア…コレのことダったノか…
アれ…ナンダカなにモかンがエレない…

『ふふ…さよなら。もう片方の僕』


御手々を拝借 ブリキノダンス



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何かが崩壊している者さん!お待たせしましたー!
ようやく!書くことが出来ましたー!
ブリキノダンス自体の世界観が凄いのでどう物語にしようかと試行錯誤していたらこうなりまして。
結果、自分の書いたやつの世界観が分からなくなりました…(´•ω•`)
よりいいものが出来るように精進してまいります!
またリクエストお待ちしております!!(*´ω`*)

  • サキホ 短編集
  • リクエスト小説
  • 今回は難しかった…
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