今日でまた学校の1週間が終わりましたね。
今までずっと週末になると電話がかかってきた
見慣れた着信表示
聞き慣れたあの声
毎日学校で会っていても
特別な時間。
日曜日の午後は登校だった
1台も停まっていない駐輪場
人気のない校舎
普段とは違う表情だった
大切な時間。
でももう訪れない。
最初は非日常だったそれらが
いつの日からか私の日常だった
もう夜遅くに鳴ることのない携帯も
日曜日を自由に過ごすことも
当たり前のはずなのに、日常のはずなのに、
非日常と感じてしまう。
いとおしいあの日々に
お別れを言いたくなんかないよ。
先生と、
何回に一回か皆も来て過ごしたあの時間が
私の宝物です。