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目的の形骸化

「『他の人を困らせたり、悲しませてはいけない』という普遍的原則は有っても、『ルールは無条件に守るべき』というルールは存在しない。」
 3時間目の授業中、居眠りから目覚めた時にいきなりこのフレーズが浮かんできた。それから休み時間がくる度に、ルールについて考えた。その中で思ったことがいくつかある。
・「みんなが幸せになるため」という、本来あるべき姿を失った〈間違ったルール〉(他の異性と仲良くしてはいけない、みたいな)が多いのではないか
・「他の人に危害を加えないため」という目的を見落としている人が多いから、交通違反やそれに伴う事故は無くならないのではないか
・「決められたルールや、個人の道徳にしっかり従ってプレーする」というスポーツマンシップの考え方は普段の生活にも通ずる所があるのではないか、ということ。

要するに何が言いたいのかというと、ルールを守ることにとらわれず、その奥にある目的をしっかり見つめて生きていくことが大事なのではないか
ということでした。

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