恋しくなった曇り空 にほん晴れはちょっと苦手 現実味が薄れた日常 を味見したところで 抜けない倦怠感 からだが沈没船のようだ すでに手放せるものばかりが手元に残り 年号さえも 頃合いを見計らって旅立っていった 次に無理やり乗り継いだところで 平成が行ってしまう