いつか消えてしまうこの世界に 何を探して旅しているのか 何を残しにここへやってきたの 生の砂漠をさまよう それでも歩き続けた 変わっていく景色は まるで変わらない ぼやけた視界に 微かに見える希望の光 触ろうとしても手応えはない 見えているものは嘘なのかもしれない オアシスに口づけを 知らないうちに知らないままで 誰にも知られなくなる 僕がいた意味を ここに残したいと思える