内緒話はもういらない 私を透かして見ていた先に、君のさみしさはきっとあった 埋めて、埋めて、ベットの冷たさを 触れて、触れて、高い体温を 愛されたいのは君だってそうだ 秘め事はふたつ 私の膝の上にいたさみしい人は、夢と嘘を残したまま 許してゆくの、なしくずしに 素足で歩く、夜道の感触 繰り返したら、苦い味 散りばめた感情に名前もいらない 眺めていたい、さようなら 眺めていたい