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内緒事

内緒話はもういらない
私を透かして見ていた先に、君のさみしさはきっとあった
埋めて、埋めて、ベットの冷たさを
触れて、触れて、高い体温を
愛されたいのは君だってそうだ
秘め事はふたつ
私の膝の上にいたさみしい人は、夢と嘘を残したまま
許してゆくの、なしくずしに
素足で歩く、夜道の感触
繰り返したら、苦い味
散りばめた感情に名前もいらない
眺めていたい、さようなら
眺めていたい

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