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夜の読書

星屑のしおりが欲しいとせがむなら、一緒に探そうか、遠くのほうまで!
あまいチョコレートを頬張って、準備できたら手をつなごう。
雷が行く手をはばんでも、森の中ふくろうに意地悪されても。
たくさん泣いたら、さあ、立ち上がろう。
まだ両足がある。

僕らはもう大人になってしまったけれど、忘れていいことなんてないんだよ。
わくわくしていたいよ。
きらきらの星を捕まえて手の中に閉じ込めたら、夜空の秘密を教えてくれるだろうか。
まだ両足がある。
立ち上がって、前に進もう。

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