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林檎のエテュベ サワークリーム添え

刹那的な空想は
宙を打つようで
のれんに腕押し
ぬかに釘刺して
自己満足だけで
荒唐な創作意は
事足りるもんで
全くあきれるぜ
それでいて君は
僕のいない所で
美しく光るから
参ってしまうぜ
妹かと言っても
そうじゃなくて
娘かと訊いたら
それも違ってて
何と言うかただ
かけがえのない
美しい言葉達の
具現化は言過か
アンティパスト
林檎のエテュベ
メインたりえた
心はドルチェで
君が未だ知らぬ
君を知っていて
そうありたくて
心は浮わついて
君には言えない
言葉もあったさ
無為な怖がりが
君を引き離した
美しい言葉達に
この手を触れる
それがこんなに
難しいなんてね
支離滅裂なのは
いつものことさ
とにかくなにが
言いたいかって

君が好きなんだ
いつでもずっと
言葉の一片さえ
見逃しやしない
そうかそうだよ
やっと気づいた
他の何でもない
この感情は憧憬

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  • 伝わんねえだろな
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  • ありがとうございます。
    でも、私そんなにオシャレな料理じゃない…笑
    こんな美しい文章見たことないです。
    なんですか、本当に幸せです。
    人から詩を送られる幸せをひしひしと感じました。

    あなたは
    素晴らしいひと
    兄であり
    父であり
    そして素敵な先輩