ベルガモットに加えて、レモンとオレンジの香りが部屋に広がる。その原因の隣には、金塊に似た小さな台形。つかの間のティータイムである。
「チャールズの淹れてくれたお茶を飲むのって、なんだか久しぶりじゃないかな。」
ほっと息をつくと、瑛瑠はそんなことを言う。
チャールズも白いカップを手にして、相槌を打った。
「最近はプロのところへばかり行ってしまって、舌が肥えてしまっていますからね。あまり淹れたくないのです。」
そう言って微笑う。
確かに最近は『Dandelion』を筆頭に、カフェに通っていた節がある。
「安心して。チャールズは十分お茶淹れのプロだから。」
若干放り投げるように言う。
チャールズは面白そうに笑う。
「言いますね、お嬢さま。」
「口の達者な付き人がすぐ傍にいるもので。」
小さくフィナンシェを頬張ると、優しい甘さが、柔らかく口に広がった。
そして、ほのかに残っていたレディグレイの香りが、ふんわりとした焼き菓子に、優しい風味をまとわせたのだった。
はい( 'ω')/
レモンとオレンジの匂い大好きです
Dandelion行きたいてか行きます(?)
みーちゃん》
柑橘類の香りはそそるものがありますよね、私も大好き…。
私と一緒に行きましょう。きっと、涼しげな鈴の音と、可愛くて溌剌とした素敵なお姉さんに、いらっしゃいませって言ってもらえるはず…。運が良ければ素敵な旦那様にも会えるかも…??笑
あぁ、絶対幸せだ…。
私結構運いいはずよ!!!旦那様にも挨拶しなきゃね笑
はいはいはい!!!
私も行きたい!連れてって!!
いくら持って行ったら足りますかね??
りんちゃん》
ファミリー割があるようなないような話を聞いたことがあるような気がしないでもないのでロスメモファミリー読者割が適応されるかと!!!()
試作品だったアフォガードはメニューの仲間入りを果たしたかしら…。