どうも、イヤホンが大好きな16歳です。「骨伝導イヤホン」のはなしをさせてください。
≪「骨伝導」って何ぞ?って人へ≫
骨伝導とは、空気の振動を頭蓋骨に伝えることで、耳や鼓膜を経由せずに音を聴覚器官まで伝える技術のことです。
元々は難聴の方への福祉機器などで利用されていた技術なんだとか。因みに、聴覚障害になったベートーベンもこの仕組みを利用して、口に指揮棒をくわえてピアノに押しつけ、ピアノの音の振動を歯から頭蓋骨を経て聴覚器官まで伝えることで音を聴いていたそうです。
「鼓膜を介さない」つまり耳を塞がないイヤホンなのですが、従来の塞がないタイプとはまた違って、身体に音がダイレクトに伝わってくる感覚です。非常に魅力的ですが、まだ「イヤホン」としての技術は発展途上で、形が大きくて重く、長時間のリスニングには向かないです。音漏れも酷くて、電車では使えないでしょう。また骨を介してリスニングを行う為、骨密度によって音質が変化したりするのではないかと思っています。
今はまだ改善点が多いですが、5年後くらいには技術が進み、ハイレゾ対応機器やワイヤレス機器が出てくるのかなと思うと非常に楽しみです!
最後まで読んでくれてありがとう!チームKGBもチェックありがとうございます!
以上、長々と失礼しました!
骨伝導って素敵だね!
人口内耳の友達にも薦めていいかな?
音の高さが頭の中の機械で決められて、
ドレミファソラシドが同じ高さに聞こえるんだって!
ツイてるツイてるツイてるさんレスありがとうございます!
人工内耳のご友人がいるのですね。
外耳…音波を拾い、それを中耳に伝えます。
中耳…空気の振動による音波を、機械的な圧力波に変換し、内耳のリンパ液に伝えます。
内耳(蝸牛)…この圧力波を脳で音として認識できるように、音声信号に変換します。
骨伝導イヤホンは、外耳の代わりに頭蓋骨を介して中耳の耳小骨へ音(振動)を伝える仕組みになっています。
つまり、最終的に音を脳へ伝達するのは内耳となるので、聞こえ方は従来のイヤホンと変わらないのではと思います。
ツイてるツイてるツイてるさんごめんなさい!
【訂正】です。
【骨伝導イヤホンの音は耳小骨ではなく、蝸牛へ伝わります!】
僕たちが普段聞いている音には
《気道音》と《骨導音》の2種類があり、
骨伝導は《骨導音》を聞く技術になります。
骨導音とは、例えば耳を塞いだ時に聞こえる自分の声です。
《気導音》
外耳 ⇒ 中耳 ⇒ 内耳(蝸牛) ⇒ 聴神経 ⇒ 脳(聴覚野)
《骨導音》
内耳(蝸牛) ⇒ 聴神経 ⇒ 脳(聴覚野)
骨伝導がどれだけ高性能になろうと、最終的には人工内耳の性能に頼ることになります。