あの時僕が あそこに
いたなら どうしてた
だろうか
きっと いつもと
変わらない 平凡で
日常的な気持ちで
居るだろうな
あんなことになることも
知らずに
「おはようございます」って
人一倍 元気な声で
挨拶してるに違いない
テレビが事実を 淡々と
流しているよ
どうすることもできないね
怖いぐらいに
笑えてくるよ
じゃあ 自分は何が出来る?
何も出来やしないのか?
と
テレビを見ながら
思ってしまうよ
そうしてる僕は
テレビの前で突っ立って
いる
結局何も出来やしない
こう思ってる自分も
そう ただの
偽善者なんだ。