たしかあの日 私が空白で埋めた人生は 叶うはずもなく儚い“白”い夢と 惨めでどうしようもなく見上げた 狭すぎた“空”で出来ていた ーーー思い出した。 そうだ 私の人生は 空白なんかじゃなくて 何色にでも塗れる白紙だっただけなんだと