この先の話は、No music No life っていう小説を読んだ人は知っている筈。ということでその後の話をします。
ベッドの上で眠っている涼香さん。私もこんな感じで吸血鬼になったのかな。そんなことを考えていると涼香さんが目を覚ました。
「ここはどこ?」
涼香さんが私に尋ねてきた。彼女は、あったことを覚えていないらしい。
「…何も覚えてないんですか」
尋ねたら彼女は静かに頷いた。
すると部屋の扉が開いた。
「そいつに干渉しないでくれ。人間に戻りたいとか言われても困るから」そう言いながら風花さんが、その後に雨月さんが部屋に入ってきた。
冷たく言われ風花さんと話す気が無くなってしまった。すると、風花さんが涼香さんを、となりの部屋へ連れて行ってしまった。その部屋には、ピアノがあった。
「これ弾いてたのは覚えてるか?」
そう、風花さんが尋ねたら、彼女は静かに頷いた。そして、静かにピアノを弾き始めた。弾いていけばいくほど、彼女の表情は明るくなっていく。透き通るピアノの音が彼女を笑顔にする。
ふと風花さんを見れば、柔らかく笑っていた。
さっき、冷たく言われたことが嘘のようだった。
きっと不器用な風花さんなりの優しさだと思う。
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長らくお待たせしました!
お久しぶりorはじめまして!
イカとにゃんこです!
ほかのサイトでも、作品を書いていたのですが、
感想をくれる、面白いと言ってくれる、皆さんのところへ帰ってきました。皆さんの声があるから、僕は作品を書いていけます。これからもイカとにゃんこの作品たち、そして、イカとにゃんこをよろしくお願いします!
この作品の略称を考えてください!
略称……何だろ。もきゅなりとか?