ちょうどこの季節だ。 笑うことができなくなって、泣く毎日で。 誰も信じない、って心で決めてた。 友達も保育園からの親友だけで十分だ、って思ってた。 自分から信じなければ裏切られることもないから。 笑わなければ、悲しむこともないから。 なのに。 なのに。 どうしてか、私は君に出会った。 いつの間にか、毎日笑ってた。 作り笑いじゃなくて。 君を信じたい、って思ったんだ。 君がいるなら 笑う意味も泣く意味もあるんじゃないかって 思うんだ。