「○○ちゃんと○○ちゃんが早く学校に来れますように」
二人の不登校者に向けた、七夕の短冊です
裏には、「中二○組」と書いてありました
知らなかった
これを書いた人達へ。
あなたが願うこと?
りかい
が足りないみたい。
とうとつにこれを見る二人の気持ち。
うそでもいいからっていう問題じゃない
デリカシーのないヤツめ。
弁当の時間
私はおもむろに立ち上がり、廊下に出て
短冊を外した。
少しの違和感を手に
1人の愚者は立ちあがった。
勇者となるために。
注)私は不登校者の一人ではありません。
二人がどう思っているかなんて…でも
憎しみとは愛情の裏返しですよ
…なんて私には関係のない話です。