なんか心が荒んだ時 私はそっと火をつける 燻らせた煙 アナタとの事を煙巻いて 全部忘れてしまうのよ 「何にも上手くいかないなぁ」 何度ぼやいたことでしょう 「もう、いいや」 って アスファルトの上 煙草を擦り付けて ため息ひとつ アナタのいないアパートへ帰る