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ハブ ア ウィル —異能力者たち— 5.クラーケン ⑪

「…いたっ‼︎」
予想通り、駄菓子屋に先に着いていた”彼ら”を見つけた瞬間、わたしは思わずそう叫んで駆け寄った。
「あ、やっと来た…遅くね?」
まさか道に迷ったのかぁ?、と師郎は皮肉げに言う。
「迷ったっていうか、置いてかれたっていうか…」
「とりあえずはぐれたんだろ」
「うぐっ」
黎にしれっと突っ込まれ、わたしはちょっとうろたえた。
まぁ大体そうだけど…

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  • 昨日投稿するはずだった分
  • いつもより短めでごめんなさい
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