「…あ、でもネロ的にははぐれたままの方が良かったかもな〜。そうだろ? ネロ」
不意に黎がそんな事を言ったので、わたしは数メートル離れた所にいる彼女を見やった。
「…」
ネロはわたしと目が合うと、気まずそうにうつむいて、そばにいる耀平の陰に隠れた。
「おーいそこに隠れてもモロバレだぞ〜」
「それな」
師郎や黎が隠れても無駄と笑っても、ネロは耀平にくっついてるままだった。
ネロさん可愛いな。
レスありがとうございます。
そうですか…あの子に言ったら何か色々言い返してきそうだな~(笑)
今日も(多分)連載します!