これは中1の時同じクラスだった女子の話です。僕は、その女子と席が近くなり仲良くなりました。授業中も、話しているくらいに仲がよかったのですが、その女子とは、中2になるとクラスが別々になってしまいました。そのおかげで、その人とは、あまり会わなくなったのです。しかし、中2の時に、その人が部活の休憩をしているのを見かけ、僕は久々にその人と話したくなったので、「久しぶり」といって話しかけたのです。そのときの返事を聞いて僕はゾッとしました。その人は、僕を見て「え?誰?」といってきたのです。「嘘だろ?会話をしなかった日は、ほぼないくらい話してたのに…僕は、頭の片隅にすら残っていなかったのか?」と思い、とてもショックでした。僕はそこまでどーでもいい存在だったのか?と考えると背筋が一瞬で凍りつきました。