第3試合
高岡商(富山)-石見智翠館(島根)
6-4(延長10回)
夏の甲子園、富山勢最多の20回を誇る高岡商と2003年には、ベスト4まで勝ち進んだこともある石見智翠館との一戦は今大会初の延長戦となりました。
試合は1回表、高岡商はバントとフォアボールなどで1アウト満塁のチャンスで押し出し。1点先制します。しかし、石見智翠館はダブルプレーに打ち取り、ピンチをしのぎます。しかし二回表、高岡商はツーアウト2塁のチャンスから、キャプテンによるツーランホームラン2点追加で3-0とします。その後しばらく硬直した状態が続きますが、6回裏、石見智翠館はツーアウト満塁のチャンスでタイムリーヒット。1点返します。しかし、高岡商は七回表、ツーアウト2塁のチャンスでタイムリーヒット。引き離しますが8回裏、石見智翠館は連打で1点返し、4-2とします。さらに9回裏、デッドボールから連打でチャンスを広げ、同点のタイムリーヒット。とうとう追い付きますそのまま試合は延長戦へ突入します。すると、10回表高岡商は、ツーアウト2、3塁のチャンスでまたもやキャプテンの森田選手によるタイムリースリーベースヒット。勝ち越します。その裏、石見智翠館も一打サヨナラのチャンスを作りますがあと一歩及ばず、試合終了。
今大会初の延長戦は6-4(延長10回)で富山の高岡商は島根の石見智翠館に勝利しました。