「さよなら、ごめんね」 何処かで聞いたような台詞を残して去る あなた 陰で泣くのはあなたが最初だなんて 泣くのはいつも私だった・・・のに そのはずなのに どうして その瞬間 知ったわ 本当に冷めたのは あなたじゃなかった あの日の私に見せるには あまりにも 綺麗すぎる涙だった 私を忘れて 思い出と一緒にあの夜に沈めてください 今更 愛してるなんて 泣きついたりしない あなたに言いたいことは ただ一つ 「さようなら、ごめんね」