どうせ希望なんかありゃしないさ。
ドアを開けてすぐそこにあればいいのにね。
努力なんてできるやつだけが誇れるものさ。
手伸ばして届く土みたいなものならいいのにさ。
本当はみんな嘆くはずの唄。
僕と同じように走れないあの日のために。
どうしようもなく這いつくばって
手の甲に涙を一つ落とした
そんな日のために。
浴びる声はどれも紙クズだ
呼び出しをくらって視線を落とした
悪いのは僕なんかじゃない
そう言い聞かせて歩く
僕が正しいなら
みんなとうにいなくなってるはずなのにな