先日、図書館で進路関係の本を探していたら、たまたま見つけた小幡先生の本。前回、SOLに出演された時、ラジオを聞いていてその本を読みたいって思ってたけど、その時は貸出中で出会えませんでしたが、今見つけたのも何かの縁だと思い、読み始めました。
学校が大好きな私は小中高と皆勤です。だから行きたくない人の気持ちが分かりませんでした。小学校で仲の良かった友達は中学生になっていつしか不登校になっていたけど、卒業式で元気な姿を見ただけで、原因は聞いたことありません。
先日新聞で、不登校の子供を持つ親の相談のコーナーをみました。その時、自分に子供ができた時、子供が学校に行きたくない、って言ったらどうしようかと思いました。行きたいとしか思ったことないから、行きたくない子の気持ちが分かってあげられないって。無理やり子供を学校に連れてく姿が容易に想像できて、怖くなりました。
そうして読み始めた【学校は行かなくてもいい⠀】私なりに読んで出した解釈は『学校ってあなたにとってどういう場所?』っとまず聞いてみようってことでした。そして、色んなものを見せて選択肢を広げようと思いました。
小幡さんみたく、学校に行かなくても輝いてる人がいる。むしろ、学校に行ってる私なんかより輝いてる。少しだけ、ほんとに少しだけだけど、不登校の人の気持ちが見えた気がします。
先程話した、中学時代不登校になった友達は今、昼間バイトしながら、定時制に通ってるそうです。この本を読んだあと、久しぶりに連絡がとりたくなって連絡をして知りました。来月、久しぶりに会える予定です。
みんなにちゃんと未来があるんだなって思える本でした。たくさん言いたいことあるけど、まとまらないのでここまでにします。小幡さんの目にとまるといいな。本当にありがとうございました。