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終わりそうな夏ってのが、どうやらそこまで来ているようで。

きみが冷たくなっていた
この夏の河原の向こう側
裸足で迎えに行こうとすると
足の裏から綺麗に切れた
醒めない夢とたかを括って
迎えに行けないなら向こうに行こうと
木で括るの鼻じゃなくて首のほうで
夢か現か足元に溜まった水溜まり
映ったそっちの景色は綺麗で
幸せそうなきみの水遊び
そろそろ干上がる頃かもな
来年も飽きずにまたくるかもな

  • 続編は送り盆
  • こんなはずじゃなかったけど
  • ひとつめは葬儀
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