黒ヤギさんが言っていた 白ヤギさんから返事が来ない 白ヤギさんはお仕事中です 朝は眠ってて夜のお仕事 毛並みが随分と荒れてしまって それでもあなたを忘れない だって体が覚えてる わんちゃんでもお馬さんでもなくて 真っ黒な毛色のあなたのことを 二人きりのあの部屋で 10分後にはオオカミになる 猫を被った羊みたいな黒ヤギさん べつにそんなの見たくないけど キミだけだよとか言われたら 「特別」感じてしまいます