なぜここへ足を運んだのか
自分でも分からない
ツタのからまる野球場
浜風のアルプススタンド
双眼鏡をのぞきこんで
ゆがんだ背番号 追いかける
シワクチャなユニフォーム
ちっとも変わってないね
空高く飛んだボール
今、グローブの中に消えた
私の元まで届かなかった
彼の心の行方のように
マネージャーだった時には
ずっと彼の背中見ていた
ただ振り向いてほしかった
もうすぐ片想いが終る…
試合終了のサイレン
今、オレンジの空に消えた
このゲーム勝てなかった
私の恋の結果のように