「…これはこれで大変な事なんだよ。常人がこういう”モノ”を知ってしまったらどうなるか…分かってる? ねぇ」
鷲尾さんは少し強めの口調で言った。まるで人を責めるように。
「ちょ、ちょっとハルカ、強く言いすぎだよ。相手は年下なんだし…」
ネロに対して強めに喋っているハルカを、亜理那は苦笑いしながら諫めた。
その様子を見ながら、わたしはこの2人を”彼ら”4人に会わせるのは間違ってたのかな…と思った。
…この通り、目の前の鷲尾さんとネロは気まずい状況だし。
あとの男性陣3人は、警戒しているのか揃ってわざとらしく関係ないフリをしているし。
まぁ、ここはショッピングモールとはいえ、人気のない階段の踊り場だから、最悪修羅場みたいなことが起こっても被害は抑えられる…ハズだ。
「…とりあえず、どうなっても知らないわ。またいつかの時代みたいな事が起こっても、アンタたちのせいだから」
「…アンタ」
鷲尾さんが冷たく言い放ったところで、ネロが静かに口を開いた。
「何? 何か異論でも…」
そう鷲尾さんが言いかけた時―
「…お前ぇぇっ!!」
不意にネロが鷲尾さんに飛びかかりかかった。
よっしゃ9月初ハブアウィル来たぁッ!そしてネロさぁん!?
レスありがとうございます。
まぁ、今の状況、これからどうなるのって感じですが…どうなるかはまだまだお楽しみです(^ ^)
今日も多分連載します!
(というのもいつも使っているパソコンが、パスワードを打ってもロック解除しなくって…今はスマホから打っているんですけど、もしかしたらあの長文打てないかもしれないし、打ててもいつもの半分以下になっちゃうかもしれないんで…そこらへんはごめんなさい)