「貴方の声なら、絶対に世界を変えられる!」と廊下の端から大声で私を引き止める副顧問。 くすくすと周りの生徒達は笑うけれど私は何故か、その声に応えたくなった。 私の声で世界が変わるなら、先生の声は私の未来を変えてくれた。