0

昨夜の授業の説明で出てきた架空のストーリーの続き

小説を書くことが好きなので、下手ながら書いてみました。
───────────
「あ……こんにちは……」
 小学生の頃から好きだったバドミントン。早く中学生になってバドミントン部に入りたいと常々思っていた私。
 ようやくその日がやってきて、私は体育館の扉をそっと開けた。
「あ、新入生来たよ~」
「2人か~。まあまだ来るとは思うけど先に入っていいよ~」
 えっ、2人?そう思って後ろを見ると、誰かの首のあたりが目に入った。首を曲げて視線を上げていくとポニーテールのきれいな女の子がいた。身長は170cmをこえているんじゃないかというほど高い。
「よろしく……お願いします」
 私がそう恐る恐るそう言うと、彼女はニコッと笑って「こちらこそよろしく♪」と返してくれた。なんでこんなに可愛いんだ?というレベルで可愛い。
 私たちは一緒に体育館に入って、バドミントン部に入ることを即決した。

─1年後─
 私たちの時と同じように新入生が入ってきた。12人も。元々先輩達とのいざこざがあった中でこんなに新入生が入ってきたのなら、と私と背の高い彼女は揃って部長さんと顧問の先生に、バド部をやめると伝えた、部長さんは焦っていたし、顧問の先生は驚いていた。
 その後、私たちはすぐに隣にある武道場に向かった。隣の彼女はポニーテールではなくショートボブになっていた。
「失礼します」
「あ、いいよ。部長さんから聞いてるから」
 上下関係がしっかりしつつも人間関係は円滑、そして小さい頃から「かっこいい!」と思っていた柔道をすることにした。
 でもまさかあの背が高い彼女と一緒になるとは思わなかったけどね。

  • おとまさ
  • 下手でごめんなさい
  • 9月3日生放送教室
レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。