学校なんて行かなくていい。人間の一生って、ちっぽけだから。学校に行ってる時間が嫌いなら、その時間を使って大切な人と過ごしたり、おいしいものをたくさん食べたり、綺麗なものを見に行ったりした方がずっと有意義だと思うのです。
私は、逃げれなかった。
弱虫で、意気地無しだったから、逃げることさえできなかった。
あの閉塞的で恐怖そのものだった「学校」という空間から、逆らうことができなかった。
もう、そういうのを、私達の時代で、終わりにしたい。
多様な選択肢を選べるような社会にしたい。
お互いを尊重できるような世界にしたい。
あの日の、学校に行くのが嫌だけど、それが許せなかった自分を、抱きしめてあげたい。