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勇者に捧げる愚者の唄

いただきますを
言わない君が
嫌で厭でたまらなくなって
空の先の宙をのぞいたら
君がいた
君は僕に「大好き」って
言ったけど
僕は君に「大嫌い」って
もう言えないんだよ
君もだよね
お互いすれ違ったままさ
大好きだったよ。

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